SSブログ

J33節 G大阪vs.浦和(万博記念競技場) [サッカー]

3月に始まった2008年のJリーグの戦いも、いよいよ最終盤。
泣いても笑っても残り試合はあとふたつ!

2試合を残した時点で浦和レッズの順位は4位。
優勝争いの枠の中には、かろうじて首の皮一枚でぶら下がっている。
相手のガンバ大阪のほうは、ACLには優勝したもののリーグ戦では優勝争いからすでに脱落。
とはいえ、2007年と2008年のACLチャンピオン同士の戦いなのだから、それなりのモノは見せてくれるはず。
と思いきや…。

動かない、レッズもガンバも動かない。
ACLの疲労があるうえに天皇杯の5回戦を終えて中2日での試合だったせいか、ガンバの運動量はいつになく悪い。
そのおかげかボールをもつ時間はレッズのほうが長いのだけれど、こちらも数人しか動いていないのでちっとも攻撃に結びつかない。
あまりの燃えていなさに、プレシーズンマッチでフォーメーションを試しているのかと思うほど。

081129banpaku02.jpg
どんなときでも駆けつけるゴール裏の皆さん。

続きはこちら…


nice!(4)  コメント(7) 
共通テーマ:スポーツ

2010W杯アジア最終予選 カタールvs.日本  [サッカー]

前回、ウズベキスタンを相手にホームで引き分けてしまい、勝ち点4でAグループ2位となった日本代表。
南アフリカをめざす戦いの3戦目は、同じ勝ち点4のカタール(カタールは3戦消化済み)。
場所は、アメリカワールドカップへの出場がロスタイムに夢と消えた地・カタールのドーハ。
それにしても、”ドーハの悲劇”から15年もたったとは…。

立ち上がり10分ほどは、前から激しくプレッシャーをかけてくるカタールに押し込まれっぱなしの日本。
14分に、セットプレー残りの闘莉王がシュートを打つまでチャンスらしいチャンスはなかった。
それでも19分に、内田篤人の右サイドからのフィードに反応した田中達也がカタールDFの裏を抜け出し、GKの股下を抜くシュートで先制。
前半を0-1で折り返した。

後半開始早々には、フリーになった玉田圭司が豪快に左足で決め、2点目を演出。
さらに、ショートコーナーから闘莉王がヘッドで押し込み決定的な3点目を挙げた。
3点目が入った時点で、残り時間が20分以上あるのにぞろぞろと帰り出すカタールの人々…。
相変わらずあきらめが早いこと。

怪我人続出なうえに、あまり相性の良くないカタール相手に3得点で無失点と、アウェイとしては上々の出来で日本は勝ち点3を積み上げることができた。
試合開始時の気温が21度と暑くなかったこともあり、終始動きのあるプレーを見せてくれた日本。
対するカタールは、前線に帰化選手がいて怖さはあれども、中盤が機能していないようでそこまでボールがほとんど届かず。

3試合を終えたところで、2008年の戦いは終了。
これで日本は勝ち点は7となり、勝ち点9のオーストラリアに次いでの2位をキープ。
次は、年が明けて2月にホームでオーストラリアを迎え撃つ。

続きはこちら…


nice!(5)  コメント(4) 
共通テーマ:スポーツ

ACL準決勝1st G大阪vs.浦和(万博記念競技場) [サッカー]

アジアのサッカークラブ王者を決める戦い、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)。
2007年、この大会に浦和レッズは初めて出場した。
そして、初出場で優勝という快挙を成し遂げたため、2008年はディフェンディングチャンピオンという立場で臨むことに。

前回優勝チームの特権で決勝レグから登場したレッズは、初戦となった準々決勝でクウェートのアルカディシアと対戦した。
結果は、アウェイでは3対2で敗れたものの、ホームでは2対0と勝ったため、アウェイゴールの差で辛くも準決勝に進出。
次なる準決勝の相手はガンバ大阪。
大会初の日本のクラブ同士の対戦となった。

081008banpaku01.jpg

081008banpaku02.jpg
試合開始前のゴール裏。
ややわかりにくいけれど、サポーターの上を「We are Reds」の弾幕が覆う。


続きはこちら…


nice!(6)  コメント(8) 
共通テーマ:スポーツ

2010W杯アジア最終予選 バーレーンvs.日本  [サッカー]

サッカーワールドカップ南アフリカに向けた戦いも、いよいよ最終ラウンド。
4大会連続の出場をかけた日本はAグループに振り分けられた。
オーストラリア・バーレーン・ウズベキスタン・カタールの4か国とホーム&アウェイで戦い、上位2か国に与えられる南アフリカへの切符獲得をめざす。

日本の初戦は、適地でのバーレーン戦。
バーレーンとは3次予選でも同じグループだったので、対戦するのは今年に入ってすでに3度目…。
ホームなのでバーレーンの皆さんはもっとがつがつ来るかと思いきや意外と受け身。
(当たりは相変わらず激しかったけれど)
試合は、日本ペースの時間が長かった。

日本の1点目は、中村俊輔のFK。
遠藤保人がキッカーかとフェイントしたあと、俊輔がすぐに蹴らずにさらにフェイント。
一瞬の間を置いて蹴られたボールは、地を這うような低いボール。
そのボールが、闘莉王が空けた壁のすき間を縫ってゴールマウスに突き刺さった。

追加点のチャンスがやってきたのは、前半終了間際。
ペナルティエリア横からのFKからだった。
キッカーの遠藤が蹴ったグラウダーのボールに俊輔が反応。
それが相手の手に当たりPKに。
PKは遠藤がいつもの「コロコロPK」を落ち着いて決めて2点目。
後半に入ってからも、途中出場の中村憲剛がミドルシュートを決め3点差に。

ところが、そこから様相が一転。
その少し前に2枚目のイエローカードでバーレーンDFが退場していたうえに、3点差となって気が緩んだのか…。
相手の右サイドからフリーでロングボールを入れられ、それをゴール前にいたFWにシュートされて失点。
さらにその直後、またもやロングボールを入れられ、それを闘莉王が頭でバックパス。
ところが、GKの楢崎正剛はロングボールをキャッチしようとしていたのか前に出ていたから万事休す。
ボールは楢崎の脇をすり抜けオウンゴールに。

残り3分で2失点!
しかも相手はひとり少ないのに!!
アウェイで勝ち点3がとれたのは大きいとはいえ、不格好な終わりとなってしまった。
得失点差「3」でいけたはずが、けっきょく「1」に。
この得失点差の違いが、あとで影響してこないことを願うばかり。

続きはこちら…


nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:スポーツ

北京オリンピック 男女サッカーの明暗 [サッカー]

北京オリンピックが開幕して5日。
早くも男子サッカーの予選敗退が決定した。

日本 vs. アメリカ 0-1
日本 vs. ナイジェリア 1-2
日本 vs. オランダ 0-1

3試合で1勝もできず…。
失点はそう多くなかったので、まったく通用していない訳ではないのだけれど、いかんせん得点ができなさすぎ。
オーバーエイジで参加するはずだった遠藤がいないのは、やはり痛かったよう。
サイドからはクロスが入っても、中でボールをうまくさばける人がいないのだ。
そして、例によって決定力がないときているのだから、勝てるわけがない。

これで2大会連続で予選敗退。
この消化不良感はなんだろう。
また今回も男子サッカーは、オリンピックの盛り上がりの輪には混ざることはできなかったなぁ。

一方の女子は、1戦目のニュージーランド戦で2点のビハインドから引き分けに持ち込み勝ち点1を得ていたのが功を奏して、2戦目のアメリカ戦を落とすも、3戦目のノルウェーを5対1と粉砕。
アテネ大会に続いて予選を突破した。
準々決勝は地元・中国との対戦。
完全アウェイは間違いないだろうけれど、土壇場を勝ち抜いた粘り強さでさらに勝ち進んでほしい。

それにしても、ここでも女性のほうが強かったなぁ…(苦笑)。

nice!(3)  コメント(5) 
共通テーマ:スポーツ

北京オリンピック サッカー代表メンバー [サッカー]

中国で8月8日に開幕する、北京オリンピックのサッカー男子代表が発表になった。

GK
山本海人(清水)
西川周作(大分)

DF
水本裕貴(京都)
森重真人(大分)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)
吉田麻也(名古屋)
長友佑都(FC東京)

MF
本田拓也(清水)
谷口博之(川崎F)
梶山陽平(FC東京)
本田圭佑(VVVヘンロ/蘭)
細貝 萌(浦和)
香川真司(C大阪)

FW
豊田陽平(山形)
李 忠成(柏)
岡崎慎司(清水)
森本貴幸(カターニャ/伊)

監督
反町康治

バックアップメンバー
林 彰洋(流通経済大学)
青山直晃(清水)
上田康太(磐田)
梅崎 司(浦和)

続きはこちら…


nice!(4)  コメント(5) 
共通テーマ:スポーツ

EURO2008閉幕 [サッカー]

サッカーの2008年欧州選手権(EURO2008)が、6月29日にオーストリア・ウィーンで行われた決勝戦で幕を閉じた。
決勝のカードはスペインとドイツ。
この2か国はどちらも優勝候補だったので、決勝戦だけを見ると順当な結果のようだけれど、決勝トーナメントに入ってからは番狂わせが続出。
4強に残ったのがドイツ・ロシア・トルコ・スペインと、スペイン以外はグループリーグでは2位だった国。
グループリーグはいったいなんだったんだという展開に。

そのグループリーグではいまひとつだったドイツは、ポルトガルとトルコを倒して決勝へ。
対するスペインはグループリーグを1位抜けしたあと、イタリアとロシアを倒して決勝に進んできた。
結果は、1対0で1964年から44年ぶりに2度目の優勝をスペインが飾り、「勝てない無敵艦隊」の汚名を返上。
この大会で勇退が決まっていたルイス・アラゴネス監督の花道を飾った。

続きはこちら…


タグ:EURO サッカー
nice!(3)  コメント(4) 
共通テーマ:スポーツ

2010W杯アジア3次予選 日本vs.バーレーン [サッカー]

大粒の雨が降るなか埼玉スタジアムで行われた、サッカーワールドカップ南アフリカへの出場をかけたアジア3次予選の最終戦。
グループ2からは日本とバーレーンの予選突破がすでに決まっているし、3次予選の順位が最終予選の組み合わせに影響しないのもあってか、バーレーンはややメンバー落ちのスタメン。
日本のほうも、イエローカードを一枚ずつもらっている駒野友一・松井大輔・長谷部誠を休ませ、お互いに消化試合の雰囲気が漂う。
けれども、3月に、日本はバーレーンに負けているので、同じ相手に二度も負けるわけにはいかないという、なんだか微妙な一戦に。

前半は、慣れない雨降りの試合に様子を見ていたのか、バーレーンの皆さんは終始引きぎみ。
日本ペースで試合は展開する。
なのに、いくつかチャンスはつくれど、永遠の課題の”決定力不足”が災いして得点に結びつかない。
複数回あったチャンスをものにできないと、勝利の女神はあっという間に相手のところに行ってしまうもの。
展開としてはかなりまずい。
案の定、後半に入ると人が変わったように前に出てくるバーレーンの皆さんに苦戦する羽目に。
GK楢崎正剛のファインセーブがなかったらどうなったことやら。

ところが、スコアレスドローがちらつき始めた試合終盤、バーレーンDFのクリアボールを内田篤人がヘディングで戻したところ、それがバーレーンGKの手前でバウンドしてGKの頭上を越えてしまう。
交代で入っていた巻誠一郎がGK前に詰めたのもあって、ボールはゴールマウスへと吸い込まれていく。
一生懸命戦っている選手には申し訳ないけれど、入った瞬間、拍子抜けしてしまった。
ホイッスルが鳴るまでは、勝負の行方は本当にわからないもの。

続きはこちら…


nice!(5)  コメント(6) 
共通テーマ:スポーツ

EURO2008 8強! [サッカー]

4年に一度開催される、欧州サッカー連盟(UEFA)主催のユーロ(EURO)。
2008年大会はオーストリアとスイスの共催で、6月7日から行われている。
16か国が参加したEURO2008も折り返し。
8強が出そろった。

決勝トーナメントに駒を進めたのは、Aグループがポルトガルとトルコ、Bグループがクロアチアとドイツ、グループCがオランダとイタリア、グループDがスペインとロシア。

「死の組」と言われたグループCは、イタリア・オランダ・フランスの三つ巴の戦いになるかと予想していたら、オランダが3戦全勝とぶっちぎりで予選通過。
2006独W杯優勝国のイタリアは、そのときの決勝戦の相手・フランスを下して辛くも決勝トーナメントに滑り込み。
オランダの試合は2試合見たけれど、ベテランと若手がうまくかみ合っていて強い!

ほかに予想外だったのは、グループDのロシアの勝ち抜き。
1戦目のスペイン戦では、「ロシアのマラドーナ」の異名をもつアルシャフィンが試合に出られなかったせいか、あまり元気がなかったのに…。
ロシアを率いるフース・ヒディング監督は、2002日韓W杯で韓国をベスト4に導いた人。
この大会にも、サッカー発祥の地・イングランドを押さえて出場を決めた。
ヒディングマジックはまだまだ健在のよう。
同じグループDだった前回優勝国ギリシャが、1勝もできずに去っていくのと大きく明暗を分けた。

これから決勝トーナメントが始まると好カードばかり。
予選リーグはさすがに全試合は見ていないのだけれど、次はそうもいかないかも。
日本代表も連戦だし、6月はどうやらサッカー強化月間になりそう。
タグ:EURO サッカー
nice!(2)  コメント(3) 
共通テーマ:スポーツ

2010W杯アジア3次予選 タイvs.日本 [サッカー]

2010年に南アフリカで行われるサッカーワールドカップへ向けた6月の4連戦も、これで3つめ。
今回の対戦相手はタイ。
試合開始時の気温が33度、後半開始時でも30度と、サッカーをするには相変わらず不向きな条件。
それでも前節のオマーン戦に比べればそれぞれ5度は低いので、多少は楽?(苦笑)

ホームでは滅法強いタイ。
そして、日本はタイに42年間アウェイでは勝ったことがないらしい。
そんな前情報だったのでタフな試合を予想していたのだけれど、いざ蓋を開けてみるとタイの皆さんに思ったほどの怖さはなし。
前半は圧倒的に日本がボールを支配し、高さで上回るのもあって、セットプレーから闘莉王・中澤祐二の両CBのヘッドで2得点。
0-2で前半を折り返した。

楽勝ともいえる前半に比べると、後半はタイもボールへのチェックが早くなり、捨て身の攻撃を仕掛けてくるように。
逆に日本は、過酷なアウェイ連戦の疲れからか、がくっと運動量が落ちる。
前半、攻撃力を発揮した両CBが、じつはスピードに弱いところを露見させる場面も…。
そんななか、後半途中から入った中村憲剛が駒野友一からのスルーパスに反応して追加点。
試合を決定づけた。

この試合の数時間後に行われたバーレーンとオマーンが1-1で引き分けたため、日本はこれで2位以上が決定。
9月から始まる最終予選に駒を進められることが決まった。
次はバーレーンとの1位通過を賭けたホーム戦が待っている。

続きはこちら…


nice!(6)  コメント(8) 
共通テーマ:スポーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。