2010Ｗ杯アジア最終予選 カタールvs.日本

前回、ウズベキスタンを相手にホームで引き分けてしまい、勝ち点４でＡグループ２位となった日本代表。
南アフリカをめざす戦いの３戦目は、同じ勝ち点４のカタール（カタールは３戦消化済み）。
場所は、アメリカワールドカップへの出場がロスタイムに夢と消えた地・カタールのドーハ。
それにしても、”ドーハの悲劇”から15年もたったとは…。

立ち上がり10分ほどは、前から激しくプレッシャーをかけてくるカタールに押し込まれっぱなしの日本。
14分に、セットプレー残りの闘莉王がシュートを打つまでチャンスらしいチャンスはなかった。
それでも19分に、内田篤人の右サイドからのフィードに反応した田中達也がカタールＤＦの裏を抜け出し、ＧＫの股下を抜くシュートで先制。
前半を０－１で折り返した。

後半開始早々には、フリーになった玉田圭司が豪快に左足で決め、２点目を演出。
さらに、ショートコーナーから闘莉王がヘッドで押し込み決定的な３点目を挙げた。
３点目が入った時点で、残り時間が20分以上あるのにぞろぞろと帰り出すカタールの人々…。
相変わらずあきらめが早いこと。

怪我人続出なうえに、あまり相性の良くないカタール相手に３得点で無失点と、アウェイとしては上々の出来で日本は勝ち点３を積み上げることができた。
試合開始時の気温が21度と暑くなかったこともあり、終始動きのあるプレーを見せてくれた日本。
対するカタールは、前線に帰化選手がいて怖さはあれども、中盤が機能していないようでそこまでボールがほとんど届かず。

３試合を終えたところで、2008年の戦いは終了。
これで日本は勝ち点は７となり、勝ち点９のオーストラリアに次いでの２位をキープ。
次は、年が明けて２月にホームでオーストラリアを迎え撃つ。

スターティングメンバー
ＧＫ　川口能活（磐田）：cap
ＤＦ　寺田周平（川崎Ｆ）
ＤＦ　田中マルクス闘莉王（浦和）
ＤＦ　長友佑都（F東京）
ＤＦ　内田篤人（鹿島）
ＭＦ　中村俊輔（蘇・セルティック）
ＭＦ　遠藤保仁（Ｇ大阪）
ＭＦ　長谷部 誠（独・VfLヴォルフスブルグ）
ＭＦ　大久保嘉人（神戸）
ＦＷ　玉田圭司（名古屋）
ＦＷ　田中達也（浦和）

途中交代
ＩＮ＝松井大輔（仏・サンテティエンヌ）　ＯＵＴ＝田中達也
ＩＮ＝岡崎慎司（清水）　ＯＵＴ＝大久保義人
ＩＮ＝佐藤寿人（広島）　ＯＵＴ＝玉田圭司

得点者
19分　田中達也
47分　玉田圭司
68分　田中マルクス闘莉王

タグ：サッカー ワールドカップ 日本代表

コメント 4

ドーハの悲劇から15年なんだ…。
歳をとるはずだわｗ

2-0から試合を観てました（なんていう時間から…）。
タマダが好きなんで、ゴールを観損なったことが
悔やまれますｖ
by pica (2008-11-22 05:53) 

１５年か・・・
ラモスが老けてきたわけだ。
浦和勢は大活躍だったようでなによりです。
この勢いをそのままに清水戦でも頼んだぜぇ～い！

代表戦の視聴率も入場者数も上向いてきているようで、それもなによりです。
やっぱりＷ杯出場がＪの盛り上がりにもつながりますからね、ガンバレ日本！
by レッドパラダイス (2008-11-22 21:15) 

やっとドーハの呪縛から解けたような・・！？
ギリギリで勝ったのではなく、気持ちよく点数を重ねて勝てたのが良かったなぁ、と思いました。
深夜だったので寝ちゃったけど！
by ねこかど (2008-11-25 15:21) 

＊picaさん＊
15年もたってしまったのかと思うと…。(^◇^；;

玉田のゴールを見られなくて残念でしたね。
利き足の左を生かしたかっこいいゴールでしたよ。
もちろん、そのあとの笑顔もイケメンでした。(*^-^*)

nice!もありがとうございました。(^^)/

＊レッドパラダイスさん＊
長谷部も含めて、レッズ勢が活躍していましたよ！
清水戦は…。(>_<)

Ｊリーグを盛り上げるためには、ワールドカップというのは大きな存在ですよね。
選手のモチベーションも変わってくるだろうし。
来年の６月には吉報が入ってくることを期待しま～す。

nice!もありがとうございました。(^^)/

＊ねこかどさん＊
嫌なイメージのある場所で、気持ちよく勝てたのは大きかったですね。
失点しないよう、最後まで前線からプレスできたのもgood。
全員で勝ち取った試合という感じがしました。(^^)

nice!もありがとうございました。(^^)/

＊犀川さん＊
nice!をありがとうございました。(^^)/
by mikanpanda (2008-11-25 23:07)