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終わらない決勝戦 [スポーツ]

高校野球は出身地の学校が頑張っているとつい見てしまう人って多いんじゃないかなぁ。
私もそんなひとり。
今回の大会は出身地の帝京・早稲田実業が勝ち進んでいるので、いつになく試合を見る回数が増えている。
東京でも帝京と早実というのが、私のなかではポイントが高い。
都内の学校はたくさんあるから、どこでもいいというわけにはいかないんだよねぇ。

そんな高校野球もついに決勝の日を迎えた。
対戦カードは、南北海道代表の駒大苫小牧と西東京代表の早稲田実業。
駒苫は田中将大くん、早実は斎藤佑樹くんという、どちらも素晴らしい投手がいるチーム。
試合は例年どおり1時にプレーボールがかかり、終わったのは4時40分ごろ。
長かった…。
力投に次ぐ力投で、けっきょく規定回数の15回を終えても決着はつかず、引き分け再試合に。
決勝戦が再試合になったのは1969年以来、37年ぶりなのだそう。

早実の試合は決勝までに何試合か見たけれど、斎藤くんは本当にすごい。
6試合をほぼ完投して、しかも3連投で15回を完投して、その15回に140キロ台後半を続けて投げるのだから。
実力があって気持ちが強い投手。
試合中ピンチを迎えても、いつの間にか持ち直しているし。
暑いなか、つねに長袖の白いアンダーシャツを着て、ときどきハンドタオルで汗をぬぐう姿が印象的。

この試合、田中投手は3回から登板だったので165球、斎藤投手にいたっては178球投げたうえで明日の試合を迎えることになった。
しかもプレーボールはまた暑いさなかの1時。
もうこうなったら気持ちの強いほうが勝つのだろう。
もしくは、ちょっとした運命のいたずらもあるかも。
いずれしても、両校にとって悔いのない戦いにしてほしい。


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