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アジアカップ優勝の軌跡 [サッカー]

ロスタイムにイラクに同点ゴールを決められたため、アメリカワールドカップ出場を逃した地・カタール。
”ドーハの悲劇”でおなじみのカタールの首都で、日本代表が4度目のアジアサッカー王者に輝いた。
ここでは、「アジアカップ・カタール2011」の日本代表の軌跡をざっくりとまとめておこう。

グループステージ
日本 1-1 ヨルダン
90分+ 吉田麻也(VVVフェンロ/蘭)

シリア 1-2 日本
35分 長谷部 誠(VfLヴォルフスブルク/独)
82分 本田圭佑(CSKAモスクワ/露)

サウジアラビア 0-5 日本
8分 岡崎慎司(清水エスパルス)
13分 岡崎慎司
19分 前田遼一(ジュビロ磐田)
51分 前田遼一
80分 岡崎慎司

決勝トーナメント
日本 3-2 カタール
29分 香川真司(ボルシア・ドルトムント/独)
71分 香川真司
90分 伊野波雅彦(鹿島アントラーズ)

日本 2-2 韓国
  (PK 3-0)
36分 前田遼一
97分 細貝 萌(FCアウクスブルク/独)

オーストラリア 0-1 日本
109分 李 忠成(サンフレッチェ広島)

予選敗退がすでに決まっていたサウジアラビア戦以外は、どれも薄氷を踏む思いで勝ち進んできた日本代表。
敗色濃厚だったところをロスタイムに追いついたヨルダン戦、続くシリア戦もカタール戦も退場者が出て数的不利に陥り、準決勝の韓国戦では延長終了間際に追いつかれてPKになだれ込み…。
そして決勝のオーストラリア戦も、待っていたのは攻められている時間が圧倒的に多い展開だった。
それを耐えに耐えて少ないチャンスから生まれた虎の子の1点を守り、自分たちで優勝カップをたぐり寄せることに成功。
韓国・オーストラリアに競り勝っての優勝は、とても価値あるものだ。
しかも、得点も、ほとんどが流れから得られたという点も評価したい。

どの試合も、これまでにない勝負強さを見せてくれた日本代表。
アジアカップの優勝で、各大陸の優勝国が集うFIFAコンフェデレーションズカップへの出場も決まった。
この大会は、ワールドカップの前年に、ワールドカップの会場で行われるもので、いわばワールドカップの前哨戦。
もちろん、ブラジルワールドカップへの出場が決まったわけではないし、その道のりにはまた幾多の困難が待ち受けていることだろう。
それでもこのアジアカップで、ザッケローニ監督がどんなチームづくりをするのかとても興味がわいてきた。
日本のサッカーがこれからどんな進化を遂げるのか、どこまで世界に通用するのか、見守っていきたいと思う。


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コメント 5

あぁ

長友選手は複数いるとしか思えない運動量でした。
twitterのタイムラインが大喜びだったのが嬉しかったです。
by あぁ (2011-02-02 19:06) 

レッドパラダイス

代表バブルがまた弾けたようですね。
ちょうど娘のインフルで一緒に休んでワイドショーを見てたんですがその扱いっぷりにビックリしました。
by レッドパラダイス (2011-02-02 21:06) 

mikanpanda

*あぁさん*

MVPに選ばれたのは本田圭佑だったけれど、私としては長友佑都かなぁ。
あの運動量は恐ろしいものがありますよね。(^0^;)

nice!もありがとうございました。(^^)/

by mikanpanda (2011-02-06 22:36) 

mikanpanda

*レッドパラダイスさん*

決勝の相手国(オーストラリア)の監督がオジェックだったから、妙な感じがしました。
スピラはベンチで出番なし。
ほかの試合は出たのかなぁ~、スピラ。

今回は、韓国とオーストラリアに競り勝っての優勝だったので、巷もかなり盛り上がっちゃいましたね。(^◇^;)

nice!もありがとうございました。(^^)/

by mikanpanda (2011-02-06 22:51) 

mikanpanda

*Musicfanさん*

nice!をありがとうございました。(^^)/

by mikanpanda (2011-02-06 22:52) 

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