日・米アカデミー賞発表! [映画・テレビ]
映画のお祭り・アカデミー賞が日米でそれぞれ開催され、受賞作が発表になりました。
まずは日本アカデミー賞。
今回は第32回で、2007年12月1日から2008年11月28日までに公開された作品が対象です。
主要な賞の最優秀は以下のとおり。
最優秀アニメーション作品賞 『崖の上のポニョ』
最優秀助演女優賞 余貴美子『おくりびと』
最優秀助演男優賞 山崎努『おくりびと』
最優秀主演女優賞 木村多江『ぐるりのこと。』
最優秀主演男優賞 本木雅弘『おくりびと』
最優秀脚本賞 小山薫堂『おくりびと』
最優秀監督賞 滝田洋二郎『おくりびと』
最優秀作品賞 『おくりびと』
今年は『おくりびと』のひとり勝ち。
『おくりびと』は、このほかに撮影賞・編集賞なども受賞したので合計10冠!
さらに、本家のアカデミー賞の外国語映画賞部門にもノミネートされています。
日本の作品がノミネートされたのは、山田洋次監督の『たそがれ清兵衛』 以来5年ぶりなのだそう。
米・アカデミー賞のほうは、今回が第81回。
対象となるのは、2008年1月から12月にロサンゼルス地区で上映された作品です。
主要な受賞は以下のとおり。
長編アニメ映画賞 『WALL・E/ウォーリー』
短編アニメ映画賞 『つみきのいえ』(監督:加藤久仁生)
外国語映画賞 『おくりびと』(監督:滝田洋二郎)
助演男優賞 ヒース・レジャー『ダーク・ナイト』
助演女優賞 ペネロペ・クルス『それでも恋するバルセロナ』
主演女優賞 ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』
主演男優賞 ショーン・ペン『ミルク』
脚本賞 ダスティン・ランス・ブラック『ミルク』
監督賞 ダニー・ボイル『スラムドッグ$ミリオネア』
作品賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
なんと!今年は、日本の作品が、短編アニメーション賞と外国語映画賞の2部門で選出されました!!
どちらの部門も初の受賞。
日本人では黒澤明監督が過去にオスカーをとっているんじゃないかと思ったら、それは名誉賞というもので、1956年に外国語映画賞と名称が変わってからは、日本の作品は候補止まりで受賞はなかったのだそう。
まさに快挙。
英題を”Departures”と名づけられた『おくりびと』の主人公は、本木雅弘扮する新米・納棺師。
お葬式のときは仏教が多い日本人と、キリスト教が多いアメリカ人では、死生観はおのずと違ってくるはず。
その人たちに、納棺師という職業がどこまで共感をもって迎えられるのだろうと心配していたのだけれど、どうやらそれは杞憂だったよう。
本木雅弘の納棺の所作の美しさと、舞台となる山形の自然の美しさがともに印象的な映画です。
作品賞をとった『スラムドッグ$ミリオネア』は、イギリス発祥のクイズ番組のインド版に出演した少年が主人公の物語。
制作国はイギリスだけれど、舞台はインド。
有名なハリウッド俳優はひとりも出てこない、アカデミーとしては異色の作品。
ちなみにイギリス発祥のクイズ番組というのは、日本ではみのもんたが司会を務める「ファイナル・アンサー」でおなじみのあれ。
『スラムドッグ$ミリオネア』の日本での公開は4月から。
派手なハリウッド映画とはまた違った世界が見られそうなので、見たい映画リストに加えておかなければ。
まずは日本アカデミー賞。
今回は第32回で、2007年12月1日から2008年11月28日までに公開された作品が対象です。
主要な賞の最優秀は以下のとおり。
最優秀アニメーション作品賞 『崖の上のポニョ』
最優秀助演女優賞 余貴美子『おくりびと』
最優秀助演男優賞 山崎努『おくりびと』
最優秀主演女優賞 木村多江『ぐるりのこと。』
最優秀主演男優賞 本木雅弘『おくりびと』
最優秀脚本賞 小山薫堂『おくりびと』
最優秀監督賞 滝田洋二郎『おくりびと』
最優秀作品賞 『おくりびと』
今年は『おくりびと』のひとり勝ち。
『おくりびと』は、このほかに撮影賞・編集賞なども受賞したので合計10冠!
さらに、本家のアカデミー賞の外国語映画賞部門にもノミネートされています。
日本の作品がノミネートされたのは、山田洋次監督の『たそがれ清兵衛』 以来5年ぶりなのだそう。
米・アカデミー賞のほうは、今回が第81回。
対象となるのは、2008年1月から12月にロサンゼルス地区で上映された作品です。
主要な受賞は以下のとおり。
長編アニメ映画賞 『WALL・E/ウォーリー』
短編アニメ映画賞 『つみきのいえ』(監督:加藤久仁生)
外国語映画賞 『おくりびと』(監督:滝田洋二郎)
助演男優賞 ヒース・レジャー『ダーク・ナイト』
助演女優賞 ペネロペ・クルス『それでも恋するバルセロナ』
主演女優賞 ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』
主演男優賞 ショーン・ペン『ミルク』
脚本賞 ダスティン・ランス・ブラック『ミルク』
監督賞 ダニー・ボイル『スラムドッグ$ミリオネア』
作品賞 『スラムドッグ$ミリオネア』
なんと!今年は、日本の作品が、短編アニメーション賞と外国語映画賞の2部門で選出されました!!
どちらの部門も初の受賞。
日本人では黒澤明監督が過去にオスカーをとっているんじゃないかと思ったら、それは名誉賞というもので、1956年に外国語映画賞と名称が変わってからは、日本の作品は候補止まりで受賞はなかったのだそう。
まさに快挙。
英題を”Departures”と名づけられた『おくりびと』の主人公は、本木雅弘扮する新米・納棺師。
お葬式のときは仏教が多い日本人と、キリスト教が多いアメリカ人では、死生観はおのずと違ってくるはず。
その人たちに、納棺師という職業がどこまで共感をもって迎えられるのだろうと心配していたのだけれど、どうやらそれは杞憂だったよう。
本木雅弘の納棺の所作の美しさと、舞台となる山形の自然の美しさがともに印象的な映画です。
作品賞をとった『スラムドッグ$ミリオネア』は、イギリス発祥のクイズ番組のインド版に出演した少年が主人公の物語。
制作国はイギリスだけれど、舞台はインド。
有名なハリウッド俳優はひとりも出てこない、アカデミーとしては異色の作品。
ちなみにイギリス発祥のクイズ番組というのは、日本ではみのもんたが司会を務める「ファイナル・アンサー」でおなじみのあれ。
『スラムドッグ$ミリオネア』の日本での公開は4月から。
派手なハリウッド映画とはまた違った世界が見られそうなので、見たい映画リストに加えておかなければ。
『おくりびと』のオスカーは嬉しかったです。本木雅弘さんの長年の企画がこういう形になるなんて。
納棺師の仕事を何度も目にしてるのに、お顔を覚えていないんですよね。所作がその情景に溶け込んでたからだろうな。
by あぁ (2009-02-25 01:08)
「おくりびと」は観たいんだけど、映画館では観ません。
泣くから。映画の後、ミンナが泣き顔って苦手で(笑
どのニュースも、大好きな余さんのインタビュー部分を
カットしてて、ちょっと悔しい私です。
by pica (2009-02-25 01:51)
モッくん、な〜んて呼ばれていたあの時代がウソのよう!?ステキな俳優さんになりましたね。
スラムドッグ$ミリオネア、見たい!!
by ねこかど (2009-02-25 13:25)
*あぁさん*
身内の葬儀に参列した経験は何度もあるのですが、同居家族でなかったせいか、納棺師の方のお仕事を見たことがないんです。
でも、病でつらかったはずの従兄などは、とても安らかな顔をしていたので、こういった方たちの助力があってのことなんだなぁとこの映画で初めて知りました。
目立っていはいけいのだろうけれど、大切な仕事なんですよね。
nice!もありがとうございました。(^^)/
*picaさん*
悲しみを描いた映画ではないので、最後まで泣きっぱなしということはないと思いますよォ~。
泣くにはないたけどね。(^^;
余さんは、朝の生放送ではインタビューがちゃんと放送されていたんですけどね。
役によって優しげだったり妖艶だったりするところが、私も好きです。
nice!もありがとうございました。(^^)/
*ねこかどさん*
私の中では、いまだにモックンですよ(笑)。
だって若いころとあまり変わっていないんだもの…。
広末涼子と並んでも、年の差がひと回り以上あるようには見えないし。
本当にすてきな俳優さんになったと思います。
nice!もありがとうございました。(^^)/
by mikanpanda (2009-02-26 20:40)