『七人は僕の恋人』(兵庫県立芸術文化センター) [演劇・ミュージカル]
宮藤官九郎が作・演出を手がける(さらに出演も)ウーマンリブと銘打ったシリーズの11回目。
今回は、女7人と男5人が繰り広げる8本のオムニバスコント集。
それぞれに『生きる』『バトルロワイヤル』『惑星からの物体X』『夢』『サウンドオブミュージック』『ブラックレイン』『友だちのうちはどこ?』『ゾンビ』という、映画をモチーフにしたタイトルつき。
といっても、元ネタの映画とはほとんどがリンクしていないか、まったくもって関係のない設定と展開になっている。
ストーリーを楽しむというよりは瞬発力勝負の内容だったので、いつも書いているあらすじは割愛。
『生きる』とつけられたお話の主人公は、3人の精子たち。
タイトルは黒澤明監督の『生きる』から来ているようだけれど、中身はドラマ『ふぞろいの林檎たち』のパロディ。
山田太一にはとても見せられないと思ったのは私だけではないはず(苦笑)。
締めはデビュー35周年を迎えたアイドル(池田成志)の80年代歌謡風オンステージが楽しめる『ゾンビ』。
ここまで、笑いっぱなしの2時間。
8つのエピソードのなかで、私がいちばん好きなのは『夢』。
これも、もちろん「夢を見た」の黒澤明監督の映画とは全然違っていて、大人計画の女優・伊勢志摩がなぜかパチンコキャラクターになるというお話。
「なぜ私の?」と疑問に感じつつも、言われるままにリーチに流れる映像を撮り続ける伊勢志摩。
パチンコはやらないけれど、”CR伊勢志摩”ならやってみたい!(笑)
このほか、池田成志の胡散くささ全開な燃焼ぶりと、平岩紙のキレたかわいさが印象的に残った。
(ほかにも濃い方、多数)
クドカンってバカ。
本当にバカ(←褒め言葉)。
このところ「いかに生きるか」とか「いかに死ぬか」なんてことをつらつらと考えていたのがバカバカしくなるほど。
人間みないつかは死ぬのだから、どうせならば「いかに笑うか」を考えたほうがお得なのかも…。
今回は、女7人と男5人が繰り広げる8本のオムニバスコント集。
それぞれに『生きる』『バトルロワイヤル』『惑星からの物体X』『夢』『サウンドオブミュージック』『ブラックレイン』『友だちのうちはどこ?』『ゾンビ』という、映画をモチーフにしたタイトルつき。
といっても、元ネタの映画とはほとんどがリンクしていないか、まったくもって関係のない設定と展開になっている。
ストーリーを楽しむというよりは瞬発力勝負の内容だったので、いつも書いているあらすじは割愛。
『生きる』とつけられたお話の主人公は、3人の精子たち。
タイトルは黒澤明監督の『生きる』から来ているようだけれど、中身はドラマ『ふぞろいの林檎たち』のパロディ。
山田太一にはとても見せられないと思ったのは私だけではないはず(苦笑)。
締めはデビュー35周年を迎えたアイドル(池田成志)の80年代歌謡風オンステージが楽しめる『ゾンビ』。
ここまで、笑いっぱなしの2時間。
8つのエピソードのなかで、私がいちばん好きなのは『夢』。
これも、もちろん「夢を見た」の黒澤明監督の映画とは全然違っていて、大人計画の女優・伊勢志摩がなぜかパチンコキャラクターになるというお話。
「なぜ私の?」と疑問に感じつつも、言われるままにリーチに流れる映像を撮り続ける伊勢志摩。
パチンコはやらないけれど、”CR伊勢志摩”ならやってみたい!(笑)
このほか、池田成志の胡散くささ全開な燃焼ぶりと、平岩紙のキレたかわいさが印象的に残った。
(ほかにも濃い方、多数)
クドカンってバカ。
本当にバカ(←褒め言葉)。
このところ「いかに生きるか」とか「いかに死ぬか」なんてことをつらつらと考えていたのがバカバカしくなるほど。
人間みないつかは死ぬのだから、どうせならば「いかに笑うか」を考えたほうがお得なのかも…。
タグ:演劇
*picaさん*
nice!をありがとうございました。(^^)/
by mikanpanda (2008-12-31 22:26)