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アジアカップ予選 イエメンvs.日本 [サッカー]

スターティングメンバー
GK 川口能活(磐田)=Cap.
DF 三都主アレサンドロ(浦和)
DF 坪井慶介(浦和)
DF 加地 亮(G大阪)
DF 田中マルクス闘莉王(浦和)
MF 遠藤保仁(G大阪)
MF 鈴木啓太(浦和)
MF 阿部勇樹(千葉)
MF 羽生直剛(千葉)
FW 巻 誠一郎(千葉)
FW 田中達也(浦和)

途中交代
IN=佐藤寿人(広島) OUT=田中達也
IN=我那覇和樹(川崎F) OUT=羽生直剛
IN=梅崎 司(大分) OUT=巻 誠一郎

サウジアラビア戦から中二日で行われたイエメン戦。
スタメンの変更は、駒野と羽生を入れ替えただけだった。

試合会場のイエメン・サナアは標高2300メートルの高地。
空気が薄いだけでなく、スタジアムはボコボコのハゲハゲ、試合球は一世代前のものと、AFCの公式戦なんだからもうちょっとどうにかならなかったのか(せめてボールは統一を!)という状況で試合は行われた。
イエメンの皆さんは、前回負けているので少しは攻めてくるのかと思ったら、またもや引いて守ってカウンター狙いの作戦。
ペナルティエリア内に、いったい何人いるのやら。
撹乱しようにも、ピッチが悪くてボールの動きはイレギュラーだし、空気が薄ければそうは動き回るのにも限度があるようで、日本代表はまたもや苦戦をしいられる。
「産みの苦しみ」というのをきっとこういうことを言うのだろう。
フィニッシュの精度が低いのも手伝って(せめてボールは枠に!)、1点がとても遠かった。

そんな試合に決着を着けたのは、途中出場の我那覇だった。
巻・我那覇・闘莉王と180センチオーバーの3人を前線に配置してのパワープレーに、残り5分あたりで突入。
坪井がロングボールを巻の頭に合わせ、巻の落としたボールに我那覇がうまく走り込んでシュートを決めた。
この得点のポイントは我那覇の動き出しが早かったこと。
ボールの行方を確認してから彼が動き出していたら、あの得点はなかったかも。
それと、今までフィードを得意としていなかった坪井が、巻の頭にきっちり合わせられたのも大きかった。

ここで勝ち点3がとれたことで、日本はアジアカップ本戦への出場権を獲得。
オシム監督も最低限のラインをクリアできてほっとしたことだろう。

オシム監督は魔法遣いじゃないのだから、彼が監督になったからといって急に日本代表が強くならないのは当然のこと。
新体制になってまだ何日も練習をしていないわけだし。
これからどう変わっていくのか、長い目で見守っていきたい。


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