第83回アカデミー賞発表！

ジェームズ・フランコとアン・ハサウェイという、フレッシュな顔ぶれが司会を務めた第83回のアカデミー賞。
そのふたりが、作品賞にノミネートされたそれぞれの世界に入り込む映像でショーは幕開け。
対象となるのは、2010年の１月から12月の間にロサンゼルス地区で１週間以上、一般公開された新作。

主な作品の結果を挙げてみると…。

『英国王のスピーチ』
作品賞／監督賞（トム・フーパー）／主演男優賞（コリン・ファース）／脚本賞

『ブラック・スワン』
主演女優賞（ナタリー・ポートマン）

『ザ・ファイター』
助演男優賞（クリスチャン・ベイル）／助演女優賞（メリッサ・レオ）

『ソーシャル・ネットワーク』
脚色賞／作曲賞／編集賞

『インセプション』
撮影賞／録音賞／音響編集賞／視覚効果賞

『アリス・イン・ワンダーランド』
美術賞／衣装デザイン賞

『トイ・ストーリー３』
長編アニメーション賞／歌曲賞

下馬評どおり『英国王のスピーチ』が作品賞に。
予想外だったのが、渡辺謙が主要キャストのひとりだった『インセプション』の４部門の受賞。
監督のクリストファー・ノーランが監督賞にノミネートされなかったので、アメリカでの評価はさほどでもないのかと思ったら、そんなことはなかったようで。
他人の夢に侵入して、新たな考える植え付けるという目新しい視点もあったこの作品。
実話をもとにしていたり、リメイクだったりと、オリジナル作品が減りつつあるハリウッド映画のなかで、新たな驚きを与えてくれたノーラン監督をもっと評価してもよかったのかも。

ここ半年ほどあまり映画を見られていないのだけれど、『アリス・イン・ワンダーランド』『インセプション』『ソーシャル・ネットワーク』と、映画館で見た作品が席捲していた今回のアカデミー賞。
せっかくなので(？)『英国王のスピーチ』と『ブラック・スワン』は見てみようと思う。
『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンは、『スター・ウォーズ』のパドメのころから好きな女優さんなので、彼女の主演女優賞はとくにうれしい♪
彼女は、この映画で、オスカーとパートナーとお子さんを授かる（2011年夏に出産予定）という３重の喜びを手中にした。

タグ：アカデミー賞 洋画 映画

コメント 4

ブラックスワンが観たいです。タイトルで惹かれます。
by あぁ (2011-03-01 11:00) 

＊あぁさん＊
『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンは、この役のために、半年間、毎日5時間のバレエレッスンを受けたんですって。

女優さんってすごいですよねー。
公開は５月ごろのようです。

nice!もありがとうございました。(^^)/

by mikanpanda (2011-03-03 09:38) 

ナタリー・ポートマンは、やっぱり「スター・ウォーズ」の
印象が強く、実はちゃんと演技を見たことないのです。
なので、オスカーを取るほどの女優に成長していたとは
ちょっと驚きでした。
好きな女優が受賞するってウレシイですよね＾＾
by pica (2011-03-09 01:07) 

＊picaさん＊
ナタリー・ポートマンは顔が好きなんです(笑)。
『ブーリン家の姉妹』などでは、けっこう激しい演技もしているんですよぉ～。

nice!もありがとうございました。(^^)/

by mikanpanda (2011-03-21 18:24)