映画を見よう！<2010年６月> [映画・テレビ]
梅雨が明けた途端、連日の真夏日（下手すると猛暑日）。
パソコンを立ち上げると部屋の中がよけいに暑くなるので、パソコン起動時間がすっかり減っています。
よってblogもすっかりサボりぎみで…。
７月ももう終わろうとしているけれど、６月に見た映画メモを。
独断に走った評価は、☆５つが最高です。
まずは家で見たものから。
『GOEMON』（2008 日本） ☆☆☆
監督＝紀里谷和明
出演＝江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ、要潤
明智光秀の謀反により、天下統一目前で非業の死を遂げた織田信長。
光秀を討ち、信長の無念を晴らした豊臣秀吉は、主君の果たせなかった天下統一を成し遂げる。
そのころ巷では石川五右衛門を名乗る大泥棒が、金持ちから盗んだ金品を貧しき者に分け与える義賊行為で注目を集めつつあった。
デビュー作『CASSHERN』で賛否両論を呼んだ紀里谷監督の２作目。
前作同様、空間恐怖症じゃないかと思うほどＣＧ満載。
ツッコミどころは前作のほうが多かったけれど、心がざわついたのは荒削りだった前作。
わかりやすくなったぶん、これといって引っかかるところもなく、さらさらっと流れていってしまった感じ。
江口洋介や大沢たかおと役者はそろっているので、目の保養にはマル。
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』（2009 アメリカ） ☆☆☆☆
監督＝ケニー・オルテガ
出演＝マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソンが50歳という若さで急逝したために幻となった、ロンドン公演のリハーサル風景をまとめた音楽ドキュメンタリー。
映画館でも見たけれど、命日に合わせてもう一度。
スタッフや若い共演者に敬意を払い、こだわりをもってステージをつくっていくＭＪ。
”King of pop”の華やかさは、地味な作業の上に成り立っていることに改めて気づかされる。
RIP Michael Jackson.
『アデル／ファラオと復活の秘薬』（2010 フランス） ☆☆☆△
監督＝リュック・ベッソン
出演＝ルイーズ・ブルゴワン、マチュー・アマルリック、ジル・ルルーシュ
1911年、世界の不思議と秘宝を追うジャーナリスト・アデルは、妹の命を救うため、古代エジプトの“復活の秘薬”を求めてエジプトにやってきた。
首尾よく、カギを握るラムセス２世に仕えた医師のミイラにたどり着いたのもつかの間、宿敵のマッドサイエンティスト、デュールヴーに行く手を阻まれてしまう。
同じころ、パリでは謎の怪鳥が現れ、人々を恐怖に陥れていた。
CATVのオンデマンドを利用した自宅での試写に参加。
フランスで人気のコミックシリーズが原作なので、登場人物がどこか漫画チック。
ヒロインのＬ・ブルゴワンは、長年、映画化に”oui”と言わなかった原作者が彼女を気に入って映画化がかなったというだけあって、華があって魅力的。
『インディ・ジョーンズ』のエッセンスを振りかけた『ナイト ミュージアム』仏版といった感じの、肩の力を抜いて見られる娯楽作品。
最後は映画館で見たもの。
『シーサイドモーテル』（2010 日本） ☆☆☆
監督＝守屋健太郎
出演＝生田斗真、麻生久美子、山田孝之、玉山鉄二、古田新太
”シーサイド”とは名ばかりの山に囲まれたひなびたモーテル…。
インチキ化粧品のセールスマンと、その部屋に間違えてやってきたコールガールのいる103号室。
借金取りに追われる男とその恋人がいる202号室。
ＥＤに悩むスーパーの社長とその妻がいる203号室。
102号室には、潔癖症のキャバ嬢と彼女に入れあげる男がやってきた…。
それぞれに主役を張れそうなキャストをそろえ、映画のキャッチコピーは”ダマしてる？ ダマされてる？”。
そのわりには盛り上がりが今ひとつ。
役者のうまさもあって見どころがないわけではないけれど、このメンツならばもっとおもしろくできたはず。
要所要所に立てたフラッグを終盤にパタパタと回収するような爽快感が欲しかった。
期待しすぎちゃったかなぁ…。
６月には映画館で見た作品がもう１本あるのだけれど、それは別項に回します。
パソコンを立ち上げると部屋の中がよけいに暑くなるので、パソコン起動時間がすっかり減っています。
よってblogもすっかりサボりぎみで…。
７月ももう終わろうとしているけれど、６月に見た映画メモを。
独断に走った評価は、☆５つが最高です。
まずは家で見たものから。
『GOEMON』（2008 日本） ☆☆☆
監督＝紀里谷和明
出演＝江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ、要潤
明智光秀の謀反により、天下統一目前で非業の死を遂げた織田信長。
光秀を討ち、信長の無念を晴らした豊臣秀吉は、主君の果たせなかった天下統一を成し遂げる。
そのころ巷では石川五右衛門を名乗る大泥棒が、金持ちから盗んだ金品を貧しき者に分け与える義賊行為で注目を集めつつあった。
デビュー作『CASSHERN』で賛否両論を呼んだ紀里谷監督の２作目。前作同様、空間恐怖症じゃないかと思うほどＣＧ満載。
ツッコミどころは前作のほうが多かったけれど、心がざわついたのは荒削りだった前作。
わかりやすくなったぶん、これといって引っかかるところもなく、さらさらっと流れていってしまった感じ。
江口洋介や大沢たかおと役者はそろっているので、目の保養にはマル。
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』（2009 アメリカ） ☆☆☆☆
監督＝ケニー・オルテガ
出演＝マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソンが50歳という若さで急逝したために幻となった、ロンドン公演のリハーサル風景をまとめた音楽ドキュメンタリー。映画館でも見たけれど、命日に合わせてもう一度。
スタッフや若い共演者に敬意を払い、こだわりをもってステージをつくっていくＭＪ。
”King of pop”の華やかさは、地味な作業の上に成り立っていることに改めて気づかされる。
RIP Michael Jackson.
『アデル／ファラオと復活の秘薬』（2010 フランス） ☆☆☆△
監督＝リュック・ベッソン
出演＝ルイーズ・ブルゴワン、マチュー・アマルリック、ジル・ルルーシュ
1911年、世界の不思議と秘宝を追うジャーナリスト・アデルは、妹の命を救うため、古代エジプトの“復活の秘薬”を求めてエジプトにやってきた。
首尾よく、カギを握るラムセス２世に仕えた医師のミイラにたどり着いたのもつかの間、宿敵のマッドサイエンティスト、デュールヴーに行く手を阻まれてしまう。
同じころ、パリでは謎の怪鳥が現れ、人々を恐怖に陥れていた。
CATVのオンデマンドを利用した自宅での試写に参加。フランスで人気のコミックシリーズが原作なので、登場人物がどこか漫画チック。
ヒロインのＬ・ブルゴワンは、長年、映画化に”oui”と言わなかった原作者が彼女を気に入って映画化がかなったというだけあって、華があって魅力的。
『インディ・ジョーンズ』のエッセンスを振りかけた『ナイト ミュージアム』仏版といった感じの、肩の力を抜いて見られる娯楽作品。
最後は映画館で見たもの。
『シーサイドモーテル』（2010 日本） ☆☆☆
監督＝守屋健太郎
出演＝生田斗真、麻生久美子、山田孝之、玉山鉄二、古田新太
”シーサイド”とは名ばかりの山に囲まれたひなびたモーテル…。
インチキ化粧品のセールスマンと、その部屋に間違えてやってきたコールガールのいる103号室。
借金取りに追われる男とその恋人がいる202号室。
ＥＤに悩むスーパーの社長とその妻がいる203号室。
102号室には、潔癖症のキャバ嬢と彼女に入れあげる男がやってきた…。
それぞれに主役を張れそうなキャストをそろえ、映画のキャッチコピーは”ダマしてる？ ダマされてる？”。そのわりには盛り上がりが今ひとつ。
役者のうまさもあって見どころがないわけではないけれど、このメンツならばもっとおもしろくできたはず。
要所要所に立てたフラッグを終盤にパタパタと回収するような爽快感が欲しかった。
期待しすぎちゃったかなぁ…。
６月には映画館で見た作品がもう１本あるのだけれど、それは別項に回します。
五右衛門は彼が監督だったんだ！
稼ぎのいい妻がいなくても映画撮れたんですね～
見てみよーっと。
by レッドパラダイス (2010-07-30 20:02)
やはりMJ。
東スポの「渋谷で日舞を教えてる」も
「高速道路でムーンウォークしてた」も
そうなら良いと思ってます。
by あぁ (2010-08-02 14:15)
＊レッドパラダイスさん＊
『GOEMON』は、私がよく見る劇団☆新感線を彷彿とさせるお話でした。
この映画の監督さんは、脚本も書いているようなのだけれど、プロットだけにして”書ける”人にお任せしたほうがいいような気がします。(^◇^;)
nice!もありがとうございました。(^^)/
by mikanpanda (2010-08-03 19:59)
＊あぁさん＊
高速道路でムーンウォーク、していそうです。
ケガしないようにお願いしたいですね。
ＭＪのことだから、子供たちを見守りつつ、月でムーンウォークしたらどうなるのか？なんて試しているような気がしてなりません。
nice!もありがとうございました。(^^)/
by mikanpanda (2010-08-03 20:06)