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洛西の桜~龍安寺編 [旅行・地域]

4月に京都・洛西に出かけた続きを今ごろ(苦笑)。

前回の仁和寺で御室桜を愛でたあとは、きぬかけの路を15分ほど歩いて龍安寺(りょうあんじ)へ。
龍安寺は、1450年(宝徳2年)、細川勝元によって開基された臨済宗のお寺。
仁和寺と同様に「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。

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山門
江戸中期に建立されたもの。

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庫裏
本来は「台所」の意味をもつ庫裏だけれど、禅宗では「玄関」のことなのだそう。

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石庭(国の史跡および特別名勝)
正式な名前は「方丈庭園」。
幅25メートル×奥行10メートルほどの敷地に白砂を敷き詰め、掃き目をつけ、15個の石を5か所に点在させただけのシンプルな庭。

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石庭
石庭の土塀越しに見えるみごとな枝垂れ桜。

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石庭
この石庭は見ていてとにかくあきない。
そして癒される。

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蹲踞(つくばい)
真ん中の水穴を「口」の字に見立て、まわりの4文字と共用し「吾唯足知」(ワレタダタルヲシル)と読む。
徳川光圀の寄進とされている。

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仏殿(非公開)に続く石段と門。

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桜苑
龍安寺というと石庭が有名だけれど、桜苑も素通りするにはもったいないすばらしさ。
八重桜の背後は枝垂れ桜。

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桜苑
見上げてしまうほど立派な枝垂れ桜。

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見ごろを迎えつつあるミツバツツジ。

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コメント 4

pica

桜もだけど、ミツバツツジが可憐で良いですね。

きぬかけの路…。
はじめは名前からして「どんな趣きのある小路
だろう」と思ったら、ただの道路でした(笑
私と同様に歩く観光客が多いそうですね。
by pica (2008-06-22 04:40) 

ねこかど

おっ、桜の季節をなつかしく感じました!キレイだったなぁ〜、近所でしか見られなかったけれど。来年はちょっとした名所に行きたいな!

昨日、私の父親は大雨の中、バーレーン戦を見に行ったみたいです。私はテレビで見ましたよー!
by ねこかど (2008-06-23 15:59) 

あぁ

枝垂れ桜が滝のようで見事です。
吾唯足知・・・今一番自分に言い聞かせたい言葉です。

by あぁ (2008-06-24 00:16) 

mikanpanda

*picaさん*
きぬかけの路は、片側は竹やぶのあたりは涼しくていいですけどね。
基本的にはただの道路で間違いなし(笑)。
でも、金閣寺まで続いているし便利な道です。

nice!もありがとうございました。(^^)/

*ねこかどさん*
季節外れですみません(笑)。
でも、これが今年は最後です。

お父さま、埼スタまで行かれたんですねー。
あれだけの雨だと屋根のある席でも吹き込んできて濡れてしまったのでは?
形はともあれ、勝ち試合になってよかったですね。

nice!もありがとうございました。(^^)/

*あぁさん*
龍安寺には、それはみごとな枝垂れ桜が何本もあるんですよ。
もともと京都では好きな場所なのですが、さらに好きなりました。

吾唯足知…しみる言葉ですね。
次に行ったときは、もうちょっと字が読みやすいように写真を撮ってきたいと思っています。(^^;

nice!もありがとうございました。(^^)/

*ぴーたろーさん*
*hinaさん*
nice!をありがとうございました。(^^)/

by mikanpanda (2008-06-24 19:51) 

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